久しぶりの書き込みです!今年もよろしくお願い致します。
HKS九州86 スーパーチャージャー 「バージョンR」
●HKSのGTスーパーチャージャーキットを装着して半年。
236馬力の実測データをマークしましたが、まだまだキャパ的な余裕が感じられたので、
サクションのレイアウトやインタークーラーの大型化、コンピュータセッティングの見直しなどを
行ないました。
●その結果、メーカー標準キットの設定値から約70馬力アップの311馬力のMAXパワーと、34kg/
以上のトルクを引き出すことに成功しました。もちろん、エンジン本体はノーマルです。特に
サクションの変更は効果的で、過給器の存在を意識させないシャープなレスポンスを得ることが
できました。
●この状態で、先頃富士スピードウエイにおいて行なわれたHKSプレミアムデイに自走で参加。
制限速度内での高速道路主体の走行だったとはいえ、往復2400kmの道中で燃費はリッターあたり
12km~13kmを記録。大幅なパワーアップを果たしながらも、純正フルノーマル状態の
カタログ数値と同等の燃費結果には大満足。一般道では幾度か渋滞にも巻き込まれましたが
トラブルも皆無で、快適なロングツーリングとなりました。
●セーフティマージンをさらに削れば、ここから20~30馬力のアップも可能かと思われますが、
現状でもパワー感は十分です。弊社ではこの仕様を「バージョンR」として、受注を承っております。
スポーツカーらしいキレ味の鋭い走りを存分にご堪能下さい。
●また、トヨタ86の新車をベースとしたスーパーチャージャー付きコンプリートカーのオーダーも
承っております。ぜひ、お気軽にお電話又は、「info@hks-kyusyu.co.jp」までお問い合わせください。
変更点は、キットφ50パイピングを大きく拡大!FA20の最大のネックとなるスロットル前
をφ70パイプで形成しました。
ここが一番苦戦しました、大幅な加工はしたくなかったので、スロットル、SCの空間を最大限に
使いました。また、フラッシュエディター(オリジナルデータ)+F-CON iSで制御しています。
※因みに、GTスーパーチャージャー+フラッシュエディター(オリジナルデーター)で290ps出てました。
またキットの物よりも数倍デカイ、GTインタークーラー(骨董品!)をバンパー内に押し込み
GTスーパーチャージャーからインタークーラーまでがφ60パイプ、インタークーラーからスロットル
までがφ65→φ70パイプでスロットルまでとなります。